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MercurySteam「ブレイズ・オブ・ファイア」売上不振、開発元が認める

by Victoria Sep 13,2025
ブレイズ・オブ・ファイア(『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』『メトロイド ドレッド』の開発元MercurySteamによる新作)は「期待に届かなかった」と報告されている。 親会社のDigital Bros(出版社505 Gamesを所有)は、この結果について「過剰な新作リリースとプレイヤーの選球眼の鋭さが招いた市場競争の激化」が原因だと分析した。 同社は財務開示資料で「確立されたシリーズ作品ほどの固定的なファン層を持たない新IPがプレイヤーを引きつけることの難しさは、業界全体の傾向と一致している」と指摘し、年間収益の減少を予測した。 MercurySteamの今後のプロジェクトへの影響は不透明だ。23年の歴史を持つ同スタジオは、『メトロイド サムスリターンズ』『メトロイド ドレッド』、『ロード オブ シャドウ』『ミラー オブ フェイト』『ロード オブ シャドウ2』などのキャッスルヴァニアシリーズ作品を実績に持つ。 ゲーミングコミュニティプラットフォームResetEraでは、Epic Games Storeの期間独占契約が販売機会を制限した可能性が議論されている。あるユーザーは「EGSのデモ版は有望だったが、独占なら購入を躊躇う。Steamなら即買いしていた」とコメントした。 当サイトIGNのレビューでは本作を5/10と評価:「武器クラフトシステムの独創性は光るものの、戦闘の単調さと印象に残らないストーリーが、カスタマイズ機能の真価を発揮する機会を阻んでいる」と指摘された。
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