フロストパンク1886、Unreal Engineでオリジナルを再構築

11 bit Studiosは、オリジナルゲームを完全リメイクした『Frostpunk 1886』を発表しました。本記事では、この発表の詳細と予想されるリリース時期について解説します。

『Frostpunk 1886』発表の詳細

Unreal Engineで再構築されたオリジナル作品

開発元の11 bit Studiosは、完全新作ではなく4月24日のTwitter（X）投稿を通じ、Unreal Engine技術を活用した全面リメイク作品『Frostpunk 1886』をサプライズ発表しました。

発表によれば、新たな「Purpose Path」システム、要望の多かったMODサポートなど、オリジナル体験を尊重しつつ改良を加えるとのこと。同日公開されたSteamの詳細記事でこれらの計画が説明されています。

初代作品で使用した自社製Liquid Engineから移行し、『Frostpunk 2』開発時にUnreal Engine 5の可能性を認識。「視覚効果の向上、高解像度対応、Unrealが提供する全ての利点で体験を強化するのが目標」と開発陣は述べています。

2027年リリースを目指す

開発チームは『Frostpunk 1886』が現在制作中で、2027年リリース予定と確認。新規プレイヤーにとって最適な入門作となる一方、既存ファンも新鮮な気持ちで再体験できる内容を約束しました。

リリース後には追加DLCコンテンツの可能性にも言及。このプロジェクトは、従来の5年間隔から脱却し頻繁な作品発表を開始する第一歩となります。当面は5月8日配信予定の無料アップデートや今夏登場予定のコンソール版と共に『Frostpunk 2』をお楽しみください。

『Frostpunk 2』は現在PC版がリリース中で、PlayStation 5/Xbox Series X|S版は今夏発売予定。最新情報は以下の関連記事をご確認ください！